タイムス住宅新聞(毎月第1週掲載)のコラムが更新されました。
https://sumai.okinawatimes.co.jp/commons/special/detail/25352
今回のテーマは、
多くの方が直面する
「二世帯住宅と心理的境界線」
についてです。
「仲良くしなきゃ」という
思い込みが、家作りを苦しくする
二世帯住宅を考える際、
「助け合える安心感」への期待がある一方で、
「気をつかいそう」という
不安を抱えるのは当然のことです。
よくある失敗は、最初から
「仲良く助け合える理想の家族」
という高いハードルを設定してしまうこと。
しかし、
空間デザイン心理学の視点から言えば、
良好な関係を長く続けるために
必要なのは、仲の良さよりも
「適切な距離」です。
二世帯生活において、
関係を壊すのは
大きな事件ではありません。
こうした「ささいな気遣い」の
積み重ねがストレスを生み、
やがて「監視されている」ような
感覚に繋がってしまいます。
コラムでは、具体的な物理的対策についても触れています。
「家族だから
言わなくてもわかる」は禁句です。
まずは、
お互いが一人の人間として
「嫌なこと」
「譲れないこと」
を対等に話し合い、
「助け合える設計」
ではなく
「自立して暮らせる設計」
を基本に
据えることが大切です。
お互いの生活に
余裕があるからこそ、
自然な助け合いの心が生まれます。
親子関係に悩んでいる方も、
一度「物理的な距離」や「境界線」を
見直すことで、
心の平穏を
取り戻せるかもしれません。
詳細は、
ぜひ紙面または
WEBにてご覧ください
ielie(イエリエ)主宰。一級建築士として沖縄の現場で25年の実績を持つ。現在は家づくりを予定しているご家庭向けに、ご契約前の間取りや見積もり診断のセカンドオピニオンとして活動中。