住宅購入後に
こんな相談をいただくことが増えています。
今回は実際にご依頼いただいたS様(5人家族)のお宅を訪問し、
建売住宅の収納問題を丸ごと解決した事例をご紹介します。
建売住宅の収納アイデアをお探しの方、
家族が多くてものが片付かないとお悩みの方にも参考になる内容です。
ぜひ最後まで読んでみてください。
5人家族ともなれば、持ち物の量も相当なもの。
それなのに収納がない。
新居なのに荷物が片付かない、という状態でした。
「とりあえず棚を買えばいい」と思って家具を買い始めると、サイズが合わない・使い勝手が悪い・部屋がごちゃごちゃするという失敗につながりがちです。
だからこそ、まず現状を正確に把握してから計画することが大切なんです。
建売住宅の収納問題は「見える化」から始まる
ご自宅に訪問し、
一緒に家を歩きながらお悩みをヒアリング。
空間の使われ方・動線・家族の暮らしのリズムを確認しながら、課題を整理していきました。
S様宅の場合、
1階だけで7つの収納課題が見えてきました。
玄関のFIX窓(開かない固定窓)に目隠しがなく、
夜に室内の電気をつけると外から家の中が見えてしまう状態でした。
→ 解決策:ガラスフィルムまたはロールカーテンを設置
プライバシー対策と防犯対策を同時に、低コストで実現できます。
賃貸でも使えるロールカーテンは建売住宅でも人気の収納・目隠し方法です。
リモコン・配線グッズ・雑誌・子どものプリント類……
リビングに収納がないと、テレビ周辺はあっという間に散らかります。
→ 解決策:ソファー横にシェルフ・棚を設置
「座った場所で使うものを、座った場所に収納する」が整理収納の基本。
ソファーのそばにシェルフを置くだけで、リビングの散らかりは大幅に改善されます。
おすすめカラーはホワイト。
圧迫感が出にくく、どんなインテリアにもなじみます。
食事・パソコン作業・子どものリビング学習と、
ダイニングテーブルが大活躍のS様宅。
でも収納がなければ、テーブルの上は常にものであふれます。
→ 解決策:ダイニング側に収納棚を設置/家族ひとりひとりのスペースを確保
ポイントは家族ごとに
収納スペースを分けること。
「自分のゾーン」ができると、
子どもも自分で管理しやすくなります。
最初からオーダー家具にする必要はありません。
例えば、
ニトリのカラーボックス
(幅42cm×5個+幅60cm×1個)を並べるだけでも、
ダイニング収納として十分機能します。
まずは試しに置いてみて、生活に合わせてアップグレードしていくのがおすすめです。
ダイニングテーブルのサイズ・向きについても確認し、5人掛け(160×90cm)か6人掛け(180×90cm)か、
どちらがS様宅の空間と生活スタイルに合うかも合わせて提案しました。
建売住宅でよくある悩みのひとつが「キッチンにゴミ箱スペースがない」問題。
キッチンの設計に組み込まれていないパターンが多いんです。
→ 解決策(当面):階段横のデッドスペースに置く →
解決策(将来):食器棚の買い替え時にゴミ箱スペース付き(幅180cm)に変える
食器棚を選ぶ際は、扉色は壁になじむホワイト、中段はオープン(電子レンジ置き場)、下台は引き出し式がおすすめです。
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洗面台まわりの収納が不足しているのは、建売住宅の洗面室でよくある課題です。
タオルや下着・部屋着の置き場がなく、入浴前後の動線がスムーズでない状態でした。
→ 解決策①:キッチン横パントリーの一部を「家族の下着・部屋着入れ」にする
パントリーを食品ストックだけでなく、衣類収納としても使うアイデアです。
お風呂上がりに2階まで取りに行かなくていいので、毎日の動線がグッとラクになります。
可動式ハンガーラックを置いて「その日着ていく服を仮掛けする場所」にするのも便利。
→ 解決策②:洗面台まわりに突っ張りメッシュ棚を設置(突っ張り2wayパーティション )
見た目は地味ですが、コストが低く・管理しやすく・散らかりにくい。
家族ごとにスペースを分けることで、「誰のものかわからない」問題もなくなります。
帰ってきた瞬間、カバンをどこかに置きたい。
置き場所がないと、床置き・椅子置きが習慣になってしまいます。
→ 解決策:玄関にカバン置きスペースを設置、またはダイニング収納の一部を活用
玄関の靴箱横にちょっとした収納スペースをつくるか、ダイニング収納の中にカバン専用ゾーンを設けるだけで、帰宅後の動線が整います。
5人家族だと、トイレットペーパーの消費スピードがはやい。
ストックがどこにあるかわからない・補充が面倒、というストレスも地味に積み重なります。
→ 解決策:トイレ内にBOXまたは突っ張り棚で数個置けるスペースをつくる(ニトリ:メッシュつっぱり棚 レギュラーなど)
市販でも購入できますが、ネット通販ならよりデザイン性の高いものも多数あります。
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S様宅では、2階の部屋割りについても一緒に考えました。
「どの部屋を誰に割り当てるか」って、感覚で決めてしまいがちですよね。
でも部屋割りひとつで、毎日の快適さは大きく変わります。
S様のご自宅では、
●通風が一番良い部屋を奥様と末っ子娘の寝室に。
一日にいる時間が主に長居い奥様と末っ子の娘さん。
毎日使う場所だから、最も気持ちいい環境を優先。
●長男の部屋は、バルコニーがある部屋。
友人がよく来るためバルコニーも活用できるように。
●夫の寝室 兼 妻のワークスペースは、奥のコンパクトな部屋。
使用時間が短い夫の寝室を昼間は作業部屋として活用。
コンパクトな部屋のクローゼットは、
扉を外してロールカーテンに変えることをおすすめしました。
扉の開閉スペースが不要になり、体感的にかなり広く感じられます。
収納アイテムを選ぶとき、色のルールを決めておかないと部屋がバラバラな印象になります。
S様宅のフローリングはオーク系の存在感ある色味だったため、こんなカラー計画を提案しました。
テーマはナチュラルモダン。
このルールを守るだけで、バラバラに家具を購入しても統一感が生まれます。
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建売住宅の収納問題で悩んでいる方にお伝えしたいのは、
「建売だから仕方ない」ではなく、
「建売だからこそ、住んでから育てていける」 ということです。
収納の計画、家具の配置、部屋割りの考え方、インテリアの色ルール。
こうした「仕立て直し」のサポートをするのが、建てる前の建築士であるわたしの仕事のひとつです。
「何を買えばいいかわからない」「計画の立て方がわからない」という段階から、一緒に整理していきます。
S様からその後、
こんな言葉をいただきました。
【この記事を書いた人】
まえうみさきこ/
建てる前の一級建築士
「建てる前」も「買った後」も、中立な立場で住まいの悩みに寄り添います。
お試し相談30分8,000円 / LINEで相談受付中
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【よくある質問】
Q. 購入前でも相談できますか?
A. はい、大丈夫です。「これから建売を見に行く」という段階でもOK。
後悔しない買い方を一緒に考えます。
Q. 間取り図がなくても相談できますか?
A. できます。写真やざっくりしたメモだけでも対応しています。
Q. オンラインでも対応していますか?
A. はい。沖縄県外の方もお気軽にご相談ください。
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収納アイデアや住まいの豆知識は
Instagramでも毎日発信中です→ @ielie.okinawa
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ielie(イエリエ)主宰。一級建築士として沖縄の現場で25年の実績を持つ。現在は家づくりを予定しているご家庭向けに、ご契約前の間取りや見積もり診断のセカンドオピニオンとして活動中。